こんにちは。出会いのGuidebook編集長のりゅうです。
これまで街コンやマッチングアプリといった出会いの場の情報を中心に発信してきましたが、
「りゅうさんの出会いの場の攻略法を具体的に聞きたい!」
「定期的に読めてモテ力を継続的にあげるようなコンテンツが欲しい!」
という声を頂くようになりました。
そこで今週から週刊出会いのGuidebookとして、毎週1回、出会いの場の攻略法や情報などについて発信していくことにしました。
※本業が忙しくたまにサボるときもあるかもしれませんが、ご了承ください。
第一回のテーマは「自己紹介」です!
「自己紹介が苦手…」
「自己紹介で何を喋ったらいいのかわからない」
「相手に刺さる自己紹介ってどうすればいいの?」
このような悩みや疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。
よくあるのが、前の人が言った内容をテンプレートとして、名前、仕事、出身などを淡々と述べるパターン。
しかし、それでは余程特徴的な名前や仕事でない限り、覚えてもらえません。
自己紹介は街コンや合コンでの成果を分ける最重要ポイントと言っても過言ではありません。
自己紹介で相手の心を掴めば、一気に話が弾む一方、相手の印象に残らなければ、そのまま自分の話題にならず終わってしまうこともあります。
そこで、今回は合コンや街コンで使える自己紹介の作り方をお話しします!
自己紹介が重要な理由
そもそも自己紹介の目的ってなんでしょうか。
「なんとなく自己紹介している」
「前の人が話した内容と同じように話している」
こんな感じで、自己紹介ってめんどくさいなーと考えている人も多いのではないでしょうか。
僕自身、誰かが「自己紹介しよう!」と言うと、一気に手汗が噴き出るくらい、ちょー苦手です。笑
街コンとかでも、「りゅうです。仕事はコンサルです。以上」と言って、自分のターン早く終われーーーと、逃げていました。
ただ自己紹介の重要性に気が付いてからは、逃げずに立ち向かうことにしました。
特に街コンや合コンと行った「集団×短時間」トークの場ではマジで自己紹介で成果が決まると言っても過言ではないです。
ここで1つの例を出しましょう。
僕と友人が一緒に街コンに参加した時の自己紹介の場面です。
僕「りゅうです。コンサルです。」
友人「たつやです。旅行が趣味で、今まで10か国くらい海外を周りました。旅行好きな人はおすすめするので聞いてください!」
まちがいなく、コンサルとかいう何だか良くわかんなくて面白みのない仕事より、Aさんの旅行の趣味を掘り下げると思います。
その時は、6人で喋っていたので、全員の自己紹介で10分、あとは友人の旅行話が盛り上がって10分経過してトークタイムが終わってしまいました。
合コンは街コンより喋れる時間が長いにせよ、基本的に印象に残った人の自己紹介を中心に話が展開します。
恐らく、このりゅうのパターンの自己紹介をしても、イケメンでもない限り「あの人は誰」リスト行きになるのがオチでしょう。
しかし、珍しい仕事や趣味がない人にとって、
「印象に残る自己紹介と言われても、どうすればいいんだよ!」
と憤慨される方も多いと思います。
僕自身、「見た目も普通、名前も普通、声が通らない」とちょー陰キャラなので、キャラが濃い人が羨ましくてたまらないですし、半ば自分は特徴が無い人間なんだ…と半ばあきらめていました。
しかし、キャラが薄いからと思考停止をせず、印象に残るとはどういうことかを考え、自己紹介を作ることで、キャラが薄くても印象に残すことは可能だと気が付きました。
キャラが薄くても印象に残る自己紹介を作る2つの要素
ずばりキャラが薄い人が印象に残る自己紹介を作るには、「意外性」+「相手との共通点」を意識することです。
「意外性」とは、簡単な言葉で表すと「ギャップ」です。
・一見インドアに見えるけど、実はスポーツをバリバリやっている
・チャラそうに見えるけど、実は彼女と5年付き合っていた
などぱっと見と違うなーというエピソードを話すこと。
次に相手との共通点。
皆さんも他の人の自己紹介を聞いていて、自分と同じ仕事や趣味だと、一気に親近感が湧くという体験があるのではないでしょうか。
特に会社員よりもシステムエンジニア、スポーツ好きよりもベイスターズファンとレア度が高い共通点があるほど、グッと距離は縮まります。
それではこの2つのポイントを押さえ、自己紹介を実際に作ってみましょう。
・意外性の見つけ方
まずは、初対面でどう見られるかを書き出しましょう。
・おとなしく見られがち
・チャラく見られがち …
など、友達や周囲の人に良く言われる印象を振り返ると見つけやすいです。
初対面での印象を把握したら、印象とギャップがあるポイントがないか考えてみましょう。
・おとなしく見られがち→実は大人数でBBQしたり活動的
・チャラく見られがち→実は1人と長年ずっと付き合ってた
といった感じです。
ちなみに僕は初対面で
・真面目に見られる
・爽やか系スポーツをやってそうに見られる
ので
・真面目に見られる→実は副業ブロガー。大学の時は夜の世界で働いていた。お笑い大好きでヨシモト劇場に行ってきた話。
・爽やか系スポーツをやってそうに見られる→実は野球一筋。
というポイントを話したりします。
特にお笑い好きの女子は多いので、次に話す「相手との共通点」の要素も満たせるので、結構食いつきが良いなと感じます。
ぱっと思いつかなくても、欅坂のアンビバレントの歌にあるように、人間は矛盾した生き物なので、きっと意外性のポイントは見つかるはず。
根気よく探しましょう。
・相手との共通点の見つけ方
自己紹介に相手との共通点を盛り込むのは、一番効果的なのは先に相手に自己紹介をさせることです。
男性から自己紹介はすべきだというジェントルマンの方もいらっしゃると思いますが、個人的には、女性に先に自己紹介してもらった方が、得られる効果は大きいです。
そして、相手の自己紹介をしっかり聞いておき、自分が自己紹介をする時に、
「○○ちゃんと同じなんですが、飲みに行くことが好きで、最近は恵比寿で行った△△っていう焼鳥屋が美味しくてハマっています。これ以外にもお勧めがあるので是非聞いてください。」
このように、相手の趣味に被せ、さらに、具体的なエピソードを付け加えることで、相手の興味を惹きつけ、後ほど突っ込んで貰いやすくなるのです。
ただ流れで、男性から自己紹介をしなければならない場合もあると思います。
その場合は、一般的に女子が興味を持つポイントを盛り込むと良いでしょう。
以下に、女子が食いつきやすいポイントを紹介しておきます。
・旅行系…国外の方が食いつきは良いです。最近言った場所を交えるとなお良しです。
・ダイエット・美容系…単なるジムではなく、暗闇ボクシング、ヨガなどの方が食いつきは良いです。特に暗闇ボクシング、サイクリングは「前から言ってみたかったんだよねー!」と食いつきが高いことが多いです。
・食べ物系…特におしゃれなカフェだったり、見た目も鮮やか(インスタ映え)的な食べ物だと食いつきが良いです。普段そんなおしゃれなものを食べないという人も「食べるのが好き+この前行ったカフェが…」と具体的な経験を1つでも交えられればオッケーです。
・TV、映画…特にイケメンが出ている恋愛系ドラマ、お笑い系の番組は食いつきが高いことが多いです。後はテラスハウスも結構好きな人が多い印象。
笑いの心理学に学ぶウケる自己紹介の作り方
自己紹介で印象に残るポイントを考えるに辺り参考になるのが、笑いのメカニズムです。
笑いは「逸脱性」「優越性」を感じたときに起こると言われています。
逸脱性とは、聞き手が予想していた話の流れと違うこと。
漫才やコントでいうオチのことです。
前章で考えた「意外性」と同じですね。
優越性は誰かに対して優越感を覚えること。
出川哲朗タイプの芸人さんが自虐的ネタ笑いを取るのがまさにこのパターン。
自己紹介で有効な優越性の利用方法としては「イケメン崩し」があります。
これは例えば、
「似ている芸能人は速水もこみちをぎゅっと縮めて横に広げた感じです!」
とか、僕の場合は、
「佐藤健の死んだような目と桐谷健太の緩い口元を合体した感じに似ているとよく言われます!」
など似ている芸能人としてイケメンをあげつつ、かなりオトす感じ。
この話をすると「あー似てる!」「えーそうかな!」と議論が巻き起こるので、印象に残ります。
あと副作用として、女子の酔いが廻ってきたとき、
「あれ、意外と速水もこみちに見えてきた…」
なんていうマジックもおこるので、是非使ってみてください。笑
自己紹介ができたら練習しよう
自己紹介が完成したら、笑顔でスラスラ言えるようになるまで何度も練習しましょう。
何度も言いますが、自己紹介は街コン・合コンでの成果を左右する一番重要な要素。
練習する際は、ビデオで自分の自己紹介姿を撮影することをおすすめします。
すると自分は笑顔のつもりだったのに、想像以上に笑顔じゃなかったということに気が付くと思います。
僕は最初に撮影した時、自分が笑顔だと思っていた表情が真顔過ぎて、殺したくなりました。。笑
もう1つの練習が効果的な理由として、喋り方の抑揚のなさや、詰まるところがわかるからです。
淡々としゃべってしまいがちだと、相手もこの人突っ込んで良いのかな…と思われてしまうので、気を付けましょう。
自己紹介本番の心構え
さて自己紹介の作り方と、練習のポイントについてお話ししてきました。
最後は自己紹介が上手くいくためのマインドについて、お話ししたいと思います。
・緊張してもいい
自己紹介が苦手な人は、確実に緊張すると思います。
そして緊張を押さえようとすればするほど緊張が増幅してテンパって自滅してしまいます。
なので、緊張した場合は、「あー俺は緊張しいだからなー。まぁしょうがないよな!」と自分に優しくしましょう。
するとテンパって自滅することは少なくなります。
・相手のことのみ考える
「相手はどんな人だろう」
「相手はどんな話を聞きたがっているだろうか」
このように相手目線で考えることで、独りよがりでない自己紹介ができます。
練習した自己紹介が飛んでしまっても、相手に刺さることは何だろうという原点に戻って考えましょう。
そう考えるといつの間にか緊張もしなくなるはず。
・自己紹介に失敗はない
自己紹介の成功失敗を判断基準はかなり曖昧です。
相手の食いつきを基準にするなら、それは相手のコミュニケーション能力にもよりますし、
ぶっちゃけ自己紹介が上手く行かなくても後日デートに繋がることだって沢山あります。
なので、結果はあまり気にしないでおきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
・自己紹介は「意外性」+「相手との共通点」で作る
・似ている芸能人にイケメンをあげてオトす「イケメン崩し」も有効
・自己紹介を作ったら、表情と喋り方に気を付けながら練習
これらのポイントを意識しながら是非自己紹介に取り組んでみてください!!
僕が実際に行ってよかったオススメの街コンは以下にまとめています!