こんにちは。結婚相談所カウンセラーのほそゆう(@hosoyu_konkatu)です。
「自分の話をするのが苦手だ」
「面白い話なんてないし、何を話したらいいかわからない」
このような悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
僕自身、長い尺を喋るの苦手で、面白い話をしてと言われるとテンパってしまう方だったので、その気持ちとてもわかります。
そんな話すのが苦手と感じている人におすすめしたいのが、聞き上手になること。
実は、話し上手より聞き上手の方がモテちゃたりします。
そこで今回は、聞き上手になるためのポイントについてお話ししていきたいと思います!!
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話し上手より聞き上手がモテるわけ
口下手だと思っている皆さんでも、過去に「この人だと何でも話せちゃうなー!」という人に出会うと、つい自分のことを話過ぎてしまった経験が1つや2つあるのではないでしょうか。
人はみな、自分を認められたい、受け入れられたいという承認欲求を持っており、自分のことを話すのが大好き。
だから、人が気持ちよく何でも話せるような「聞き上手」は重宝されるのです。
話し下手の方が聞き上手になれる
自分は喋るのがうまい、少なくとも苦手意識がない
という人は、普段から自分の話をする機会が多いため、聞き上手になろうとしても、つい自分の話をしてしまいがち。
対して、話し下手の人はトークに自信がないので、相手の話を普段から聞いていることが多いはず。
なので、プラスして聴き方の練習をするだけで、あっという間に聞き上手になれちゃうんです。
聞いていただけなのに、話がうまいと思われる!?
僕は自分の話をするのが苦手なので、デート中は基本的に聞くことに徹しています。笑
するとデート終わりに、「喋るのうまいよね」とか「色々話してくれて面白かった」と言ってもらえることが多々あります。
ほとんど自分の話をしていないのに。
実際、「なんか話したっけ?」と聴くと
「んー覚えてないけど、良く喋ってくれた感じがする」と言われます。
覚えてないのも当たり前。面白いことなんて1つも喋っていないから。
このように、聞き上手になると、「あの人は話がうまい」と錯覚してもらえるのです。
「口下手でもトップ営業マンになるコツ」的な本にも良くこういうエピソードが書いてあったりします。
いかがでしたでしょうか。
ここまで、
・人は承認欲求があり、自分の話を聞きてもらいたいので、聞き上手がモテる
・聞き上手になると「話がうまい人」という印象を与えられる
ということをお話ししてきました。
それでは、次に聞き上手になるためのポイントをお話ししていきます。
とことん相手に興味を持つ
話し下手の人「うまく話せるかな」「ワケわかんないこと喋らないかな」と不安になりますよね。
すると相手から自分がどう見られるかということばかりに意識がいってしまい、相手のことを見れなくなってしまいます。
その時意識したいのが、純粋に相手に興味をもつこと。
感覚的に言うとベクトルを相手に向けるのです。
注意したいのが「自分のことを意識するな」と考えることは逆効果となります。
なぜなら脳は否定系を理解できないからです。
僕自身
相手に純粋に興味を持つ
という感覚は最初難しかったのですが、
掴みはじめてから
・話していて楽しくなる
・どんな人でもそれぞれのストーリーがあって十人十色だなというこたに気がつき、価値観がひろがる
・緊張していても、あまり気にならなくなる
という沢山のメリットを感じました。
うまくできている時の感覚としては、完全に相手に意識を集中させていて、自分が何話そうとか全く考えていない状態になっていると感じます。
相手の喋ったことを要約する
相手「今日会社でお客さんからクレームの電話があったんだけどさー、、本当自分のせいでもないのに怒られるのつらいんだよね…」
自分「クレームの電話あったんだ。たしかに自分のせいでもないのに怒られるのって一番ストレスになるよね…」
このように相手の話しに対してなんて返したらいいかわからないという場合、とりあえず相手の言ったことを要約しましょう。
すると相手は「ちゃんと話を聞いてくれているな」という印象をもってくれます。
最初は要約するのが、難しいと感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方は
相手「今日会社でお客さんからクレームの電話があったんだけどさー、、本当自分のせいでもないのに怒られるのつらいんだよね…」
自分「怒られるの辛いよね…」
という感じで相手の発言を繰り返すだけでも効果ありです。
僕も最初は全然要約ができなかったのですが、
それは相手の話をちゃんと聴けていない(理解していないから)ということに気がつきました。
以前、お世話になっていたコミュニケーションスクールの講師の方がコミュニケーションの大事なポイントとしてよく、
「聞く」でなく「聴く」。「聴」という漢字は「耳」「目」「心」という漢字から成り立っている通り、耳以外にも相手をじっくり目でみて心で受けとめること。
とおっしゃっていました。
この感覚を身に着けると、自然と相手の話も自然と要約できるようになってきます。
質問返し
相手「今日会社でお客さんからクレームの電話があったんだけどさー、、本当自分のせいでもないのに怒られるのつらいんだよね…」
自分「クレームの電話あったんだ。たしかに自分のせいでもないのに怒られるのって一番ストレスになるよね…。どんなお客さんだったの?」
1つ上で説明した、相手の話を要約することに加え、「質問返し」をするとさらに盛り上がります。
気をつけたいのは、質問ばかりしていると尋問のようになってしまうので、相手の発言に対して、要約やリアクションをした上で質問するようにしましょう。
ひな壇芸人のように前かがみで聞く
話を聞くときは、いつでもつっこめるよう、前かがみで待機しているひな壇芸人をお手本に、前かがみになりましょう。
すると「私に興味を持っているな」という印象を抱いてもらうことができます。
机を挟んでいる場合は、手を机の上で軽く組むと自然と前かがみになります。
横並びの場合は、少し体をひねって半身相手の方を向く感じです。
男の人は特に、背もたれに腰をつけて、ふんぞり返る姿勢はNGです。
バライティ豊富な相づち、大きいリアクション、笑顔
人によって使う相づちは結構偏りがあります。
僕の場合「なるほど」が多いです。
しかし、相づちが単調だと、相手に「自分の話に興味ないのかな」と不安を与えてしまいます。
相づちのバリエーションは「へぇー」「なるほど」「すごい」「さすが」などなど多ければ多いほどいいです。
プラス棒読みにならないように、少し大げさなくらいにリアクションを取ると効果が倍増します。
さらに笑顔で笑っているとさらに効果が倍増です。
と偉そうにいいつつ、僕はこれが結構苦手です…!!
カラオケでの常に表現力が平均点以下を叩き出す、抑揚のない喋り方で、正直大きなリアクションが恥ずかしいのです。
なので、基本は穏やかな気持ちで、ニコニコ頷いて聞く、プラスして、ここぞというときに大きめのリアクションを取るように心がけています。
これだけでも十分効果はありますよ。
【応用編】喋りたい気持ちをグッとこらえる
相手「ドラマみるのが好きなんだけどね、○○っていうドラマが好きで」
自分「え―俺も俺も!○○ってさ、こういうとこ面白いよね。あとこんなとこもあって―」
相手「…あっうん。そうだよね…」
相手の話を遮ることはそもそもよくないのですが、
つい自分も好きな話題だと興奮して、話を遮ってしまいがち。
しかし遮ってしまうと、相手の熱が冷めてしまいます。
ここは相手がひと通り話終わるまで、あえて黙って聞くというテクニックを使うと、
気持ちよく話してもらえます。
とことん相手に興味を持てば気持ちは伝わる
いまご紹介した中でしいて1つ選ぶとすれば
「相手にとことん興味を持つこと」
だと思います。
僕の友だちに、リアクションが薄く、返しも「へぇー」くらいで決して聞き上手とは言えないやつがいるのですが、
興味を持って聞いてくれるのが凄く伝わってくるので、どんどん話したくなるやつがいます。
まずは、色々なテクニックよりも「相手にとことん興味を持つ」ということから始めましょう。
話し方のテクニックを学んだらあとは実践あるのみです!!
まずはマッチングアプリを使って1対1で女の子デートしてトークスキルを磨きましょう!