結婚相談所は意味がない?→噂の理由を解説します。

ほそゆう

こんにちは。結婚相談所カウンセラーのほそゆう(@hosoyu_konkatu)です。

「結婚相談所は意味がない?」という噂を耳にしたり、不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、結婚相談所や婚活についてへの取材を通して、婚活に精通している筆者が、「結婚相談所は本当に意味がないの?」という疑問にお答えします。

記事の監修者;ほそゆうのプロフィール
  • 月9800円!会員数7.5万人✖️オンライン無制限サポート。結婚相談所「ウェルスマ代表カウンセラー
  • 婚活サービスを101社以上取材・体験
  • 【登録者1800人突破】Youtubeチャンネル「ほそゆう婚活ちゃんねる
  • 経歴:東北大→NTTデータ→大手コンサルファーム→婚活サービス企業経営
目次

結婚相談所は「意味がない」=「いい出会いに巡り会えなかった」

結構相談所の「意味がない」という場合、「いい出会いに巡り会えなかった」ということでしょう。

「いい出会いに巡り会えなかった」原因としてよく以下のような声を聞きます。

  • 自分の希望条件に合う会員がいない
  • 希望条件の会員とマッチしない

順にそれぞれの原因を深掘りしていきます。

自分の希望条件に合う会員がいない

結婚相談所の多くは、会員の相互紹介プラットフォームに加盟しているので、1万人〜5万人程度の会員がいます。

例えば、日本結婚相談所連盟であれば約5万人の会員を有しています。

仮に人口の3%と言われる年収1,000万円以上に絞っても、3,157名もいます。

その中で自分の好みのルックスや価値観などで絞っても、いいと思う人がいないということは考えにくいでしょう。

ではなぜ、自分の希望条件に合う会員がいなかったという話が出てくるのでしょうか。

その理由は、

  • 自分の真の希望条件を理解できていない
  • 4,5人お見合いして諦めてしまった

の2つです。

自分の潜在希望条件を理解できていない

自分の希望条件を自分でもしっかり理解できない場合は多々あります。

ルックスや年収、職業などといった条件は、比較的簡単に考えられるでしょう。

ただ、年収や職業といった条件はあくまでも表面的な条件であり、潜在的な条件というのは他にある場合が多いです。

例えば、表面的な条件として、年収1,000万以上を設定してても、その理由として「結婚しても、自立していたいので、お互いの時間も大切にしたい」という「潜在的な条件」がある場合、

いくら年収1,000万円以上でも、亭主関白で会ったり、依存体質が強い人はNGとなります。

反対に、「お互いに自立した関係」が築けるのであれば、年収は1,000万円以下でも問題ないでしょう。

このような潜在的な条件に気づかず活動していると、表面的には条件を満たしているのに、なかなかピンとくる人に出会えないということになるのです。

特に価値観の面は自分でも理解するのが難しかったりするので、カウンセラーの方に客観的なアドバイスを貰いながら深掘りできるといいでしょう。

4,5人お見合いして諦めてしまった

自分の希望条件で絞って、お見合いをしたとしても必ず自分にあった人が来るとは限りません。

なぜなら、あくまでも表面的な条件をクリアしただけで、話してみたフィーリングや価値観がバッチリ合うとは限らないからです。

転職で例えるなら、書類選考は通過したけど、面接はまだの状態なのです。

ただ何度かお見合いしたけどうまくいかないと、心が折れてしまい活動を早々にやめてしまう人もいます。

結婚相談所を使ったから、簡単に理想の相手と出会えると考えないほうが良いでしょう。

一生の大きなイベントである結婚です。

結婚してからも10年、20年、50年と末長く幸せでいるために、頑張らなければいけない時だと理解した上で、地道に活動しましょう。

希望条件の人はいるが、マッチしない

希望条件の人にお見合いのオファーを出しているけどマッチしないというケースも多くあります。

理由はシンプルで、婚活は競争だからです。

特に難しいのが、自分のことを過大評価しがちなので、最初から自分の市場価値を正確に理解するのはかなり難しいです。

僕自身のお話で恐縮ですが、マッチングアプリを利用していた時、最初は20代前半の女性の人気会員中心にアプローチしていたのですが、なかなかマッチングすることはありませんでした。

そこで改めて振り返ってみると、色んな出会いの場でも20代前半の女性からのウケはあまり良くないなーと気がついたのです。

でも「20代前半の女性とマッチできるかも」という淡い期待を頂いていたのです。

そこで改めて考え直してみたのですが、20代前半の女性になぜアプローチしていたのかというと、世間的な「若い女性の方がいい」という感覚に流されていたからと気がつきました。

思い返してみると、むしろ「同世代で同じような生い立ちの人の方が深い話ができて楽しい」ということに気がついたのです。

そこで条件を見直したところ、かなりマッチングできるようになりました。

このように自分の市場価値を理解し、見直すことで、マッチングができるようになります。

ポイントなのは、表面的な条件にとらわれ過ぎず、潜在的な希望条件を理解することです。

僕の場合「20代前半の女性」という表面的な条件でなく、「同世代でお互い自立して深い話ができる関係」が真の条件ということに気がつきました。

人間というのは「類似性の法則」といって、自分と似ている人間に惹かれます。

短期的には高スペックの男性・女性がいいと思うかもしれませんが、結婚して長くいるとなると、相手が高スペックすぎたりすると価値観が合わなかったり、長く一緒にいるのがしんどくなります。

どうしても婚活では「ハイスペ男性」「若い女性」を狙おうとしてしまいがちですが、背伸びせず、じっくり考えてみると、

自分の心を本当に満たせる男性、女性に出会えるでしょう。

まとめ

結婚相談所で意味がないと感じる理由は、

  • 自分の希望条件に合う会員がいない
  • 希望条件の人はいるが、マッチしない

これらの原因は、結婚相談所の会員の問題でなく、

  • 自分の洗剤的な希望条件を理解できていない
  • 自分の市場価値を理解できていない

ことが原因の場合が多いです。

特に潜在的な希望条件は自分で客観的に理解するのは難しいので、アドバイザーの方に相談して進めるようにしましょう。

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この記事の監修者

ほそゆうのアバター ほそゆう 婚活サポーター

▶︎結婚相談所中の人×現役コンサル社員
▷結婚相談所「ウェルスマ」運営
▶︎25万人以上閲覧「出会いのGuidebook」編集長
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