
こんにちは。結婚相談所カウンセラーのほそゆう(@hosoyu_konkatu)です。
今回は「未婚率が上昇している理由」についてお話ししていきたいと思います 。
簡単に言ってしまうと未婚率というのは、20、30年前に比べてかなり上昇してきています 。今回は未婚率が上昇している理由を解説するとともに、あなたが未婚で生涯を終えないためのポイントについても、お話していきたいと思います。
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生涯未婚率はどのくらい?
生涯未婚率の推移
では 、生涯未婚率は昔と比べてどのように推移してきたのでしょうか 。生涯未婚率は1930、40年頃は男女ともに約1%台で推移をしていました 。そこから1980年代までは約5%以内と低水準で推移しています 。つまり100人中結婚しない人は4人か5人くらいだったということが言えます 。
そこから1990年代に入ると未婚率が上昇し始め、2000年代で男性は12% 女性は5%。2005年になると男性は15%、女性は7%と急上昇し始めています 。つまりここ2,30年で生涯未婚率が急上昇し始めたということが見て取れます。
年代別の未婚率
次に、未婚率をそれぞれ年代別に見て行きたいと思います。 男性、女性共に20代後半から30代の前半にかけて未婚率の減少幅が大きくなっています。つまり言い換えると20代後半から30代前半で結婚する人が男女ともに多いと言えます。そしてそれ以降30代後半、40台前半、40代後半、50台となるにつれて、どんどんと未婚率の減少幅は少なくなっていっています。
つまり結婚する人の割合が少なくなっていっていると言えます。これは30代の中盤までが1つの結婚のボリュームゾーンであり、30代後半になると結婚する人が少なくなるということが見て取れます。
未婚率が上昇している理由とは?


では未婚率がなぜ上がっているのかについて見て行きます 。未婚率が上昇している理由は、論理的に考えると2つの理由が考えられます。
- 結婚したくない人が増えた
- 結婚できない人が増えた
1つは、結婚したくない人が増えたという理由と、もう1つは結婚できない人が増えたという理由です 。私の感覚としてはもちろん結婚したくない、結婚しないで良いという人も増えているとは思いますが、結婚できない人が増えたということも一定数あるのではないかと考えています。
特に、後者の結婚できない人が増えたというのは、結婚したくてもできないということなので 、非常に考えるべき問題だと考えています。
それではそれぞれの理由について細かく見て行きましょう 。
結婚したくない人が増えた理由
結婚したくない人が増えた理由ですが、この理由としては4つのポイントが挙げられます。
- 価値観の多様化
- 女性の社会進出
- SNSにより孤独感を感じなくなった
- お金がない
ということです 。
価値観の多様化
価値観の多様化は、非常に良いことなのですが、 結婚してないことがおかしなことではないという価値観が社会に根付いてきました。 自分の時間を大切にしたいので、結婚はせずしっかりと仕事をした上で、自分の趣味に時間を充てる人だったりとか、パートナーは儲けなくても友人たちと幸せな人生を暮らして行くという生活スタイルも段々と増えてきました。
実際私も東京に住んでいますが、独身で住んでいるという人も多く、結婚していないことによって変わっている人扱いされるというような感覚は全く感じません。3,40年前は結婚はしなければいけないとか、結婚しない人は変な人だという固定観念が多くありましたが、今では結婚はしたければすればいいという価値観に変わってきています。
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女性の社会進出
最近では女性も男性と同様、会社で活躍する人が非常に増えてきました。それに伴って女性も男性と同じぐらい稼げる人、またはそれ以上稼ぐ人というのもたくさん増えてきたのです。私も今、会社員として勤めていますが、男性と女性でキャリアに対する差というのは全く無いと感じています。
このように女性も1人で生きていける、つまりそれだけの収入を稼げるようになったことで、無理にお金目的で結婚しなくてもよくなったということもあります。
SNSにより孤独を感じなくなった
SNSによって繋がりたい時に人と繋がることができるようになりました。もちろん良い面だけではありませんが、1人でいても、ほかの人のツイートを見たりとか友達とラインで連絡を取り合ったりすれば、寂しいと思えばいくらでも人と繋がることができるようになりました。
なので孤独感を埋めるために結婚するという必要性も少なくなってきたと言えます。
お金がない
これはどちらかというと、できれば結婚はしたいけれどもできるだけの財力がないという人ですね。 今子供を育てるためには2000万円以上が必要とも言われています。しかし男性の平均年収である400万円から500万円 ですと2000万円を貯めることはなかなか難しいですよね。
そのためせっかく結婚して子供を授かったとしても、きっちりと育ててあげることができないという人が、結婚しなくてもいいやと思うケースも増えています。
結婚できない人が増えたという理由
結婚できない人が増えたと聞くと1番に疑問に上がってくるのは、婚活サービスは増えているのになぜ結婚できない人が増えているのかということです。
実は婚活サービスというのはたくさんの今まで繋がれなかった人と繋がることを可能にしましたが、一方で 1人のパートナーを選ぶということではなかなか難しい環境になってしまっているものも多くあります。
こちらも4つ理由を解説します。
- 婚活サービスを使うことへの抵抗
- モテるモテないの2極化
- 終わりなき高望み
- 婚活サービスの選び間違い
婚活サービスを使うことへの抵抗
婚活サービスは増えていますが、今でもネットでの出会いというものに対して不安や嫌悪感を持つ人は一定数います。
しかし、出会いがない人=婚活サービスを使うという時代になりつつあり、婚活サービスを使わない人は出会いの手段というのが非常に限られてきています。
偶然の出会いや合コンのみに頼って、計画的に結婚をしようとするのはなかなか難しいことです。
モテるモテないの二極化
婚活サービスでは、例えばマッチングアプリなどで多いものだと会員数が何千万人を突破するものもあります。
一見人数が多いことはメリットばかりのようにも考えられますが、モテルモテないの二極化を引き起こします。
簡単に言うと一部の高スペック男子や美人可愛い人にアプローチが集中し、それ以外の人に対してはなかなかアプローチがこないという状況が作られやすくなります。なぜかというとみんな魅力的と感じる人は大体同じだからです。
つまり婚活サービスやマッチングアプリではモテる人はかなりモテますが、モテない人はとことんモテないという状況が作られやすくなります。
終わりなき高望み
婚活サービスの会員数は数万人から数十万人、数百万人に上ります。そこで 高望みし、高スペック男子を狙いたい、美人可愛い人と付き合いたい、もっと自分の理想に合った人を見つけたいという思いがエスカレートすると、終わりが見えなくなってしまいます。
会員数が多いためいくらでも高望みができるからです。そしてその高望みのループに入ってしまうといつまでたっても結婚に結びつかないということに陥ってしまいます。
婚活サービスの選び間違い
いわゆる婚活サービスとうたわれるものの中には、婚活に本当に適しているものもたくさんありますが、残念ながら婚活にあまり適してないもの、または初心者が婚活に使うには、少し難しいものもあります。
例えば、マッチングアプリなどはもちろん婚活にも使えるのですが、婚活以外の目的、恋人作りだったりとか遊び目的の人が多いアプリを選んでしまうと、その相手が遊び目的なのか婚活目的なのかを見極めることに非常に労力を割かなければいけなくなってしまうことがあります。
例えば実際に逢っていい人だったけれども既婚者だったということや遊び目的であったというようなことがかなり頻発しています。そのようなことを繰り返していると婚活サービスを使うのに疲れてしまい、辞めてしまうということがよくあります。
婚活サービスが多くなるのはメリットもありますが、自分に合ったものを選ぶ答えが増しているとも言えるのです。
結婚できないを回避するためには?


ここまで未婚率が上がっている理由を見てきました。それでは最後に「結婚できない」を回避するためのアクションについてお話します。
ここでは大きく婚活サービスの選び方、婚活サービスの使いかたという2つの観点からお話します。
婚活サービスの選び方
まずは婚活サービスの選び方です。
- 婚活に特化したサービスを使う
- 会員数ではなく会員層で選ぶ
婚活に特化したサービスを使う
1つ目は婚活に特化したサービスを使うということです。
先ほども申し上げたとおり、婚活に使えるけれど婚活以外の目的で利用する人がいるマッチングアプリというのも一般的です。
ただそのようなサービスだと相手が本当に婚活目的なのかというのを見極めるのに必要以上に労力を使うことになります。
もちろんプロフィール上、2人の結婚に対する意思という項目がほぼ全部のアプリであって、「 1年以内に結婚したい」「すぐにでもしたい」「3年以内にいい人がいたらしたい」など選ぶ項目があります。
男性側からすると全く考えていないというと受けが悪いので「いい人がいたらしたい」などを選ぶ人が正直なところかなり多いです。実際にいい人がいればしたいと書いていても結婚はまあ将来的に5年後10年後にできればいいかなと漠然と考えているレベルであったりするので、そのような婚活に対する意思という大前提のところで、労力を使わないためにも婚活に特化したサービスを使うことをお勧めします。
もちろんそれは結婚相談所でもいいですし マッチングアプリでもいいですが、とにかく婚活に特化したユーザーがいるところを使いましょう。
会員数ではなく会員層で選ぶ
人数は多ければ多いほど良いと思われるかもしれませんが、正直ある一定以上の人数がいれば人数ではなく会員層で選ぶべきです 。
もちろん極端な話、会員が50人といったアプリを選んでしまうと、お相手も見つかりにくくなると思いますが、1万人だったり2万人を超えているアプリや結婚相談所であれば充分に自分に合った相手を見つけることができる可能性があります。
会員層を選ぶ時のポイントとしては、その婚活サービスの会員の年齢やスペックなどは公開されていることも多いのでまずは確認しましょう。特に、自分がバリバリ働いているという男性、女性などはある程度ハイスペ向けと言われるものを使うと自分と合った人と出会いやすいと思います。
婚活サービスの使い方について
婚活サービスの使いかたについてご紹介致します。
- 高望みしすぎない
- 期間を決めて計画的に行う
高望みしすぎない
婚活サービスを使う時は、高望みの泥沼にはまらないようにまず注意しましょう 。
結婚というのは ハイスペックのかたと結婚するのが幸せなのではなく、価値観が1番大事になってきます。
マッチングアプリや婚活サービスを使ってるとどうしてもイケメンだったり、美人可愛い人であったり、高年収高身長の人に惹かれてしまうというのは当たり前です。ただそこで、自分は結婚するためにこの婚活アプリを使っていて、イケメンと恋をするため、可愛い人とデートするために使っているわけではないという大目的を忘れないようにすることです。
しっかりと結婚に適した相手は誰かという目線で選ぶようにしましょう。
期間を決めて計画的に行う
これは自分の結婚したい時期というのを定めたら、そこから逆算して計画を立てましょうということです。
例えば、1年後に結婚したいのであれば半年後までにはその人と結婚を前提としたお付き合いをする相手を見つけなければいけません。
そうなると 3ヶ月目ぐらいまでには3人くらいに絞りたいものです。そのためにはこの2カ月で何人と会えば良いのか、何人にアプローチすればいいのかという目標を仮りでもいいので決めて行動するようにしましょう。
計画を立てて行動することで、自分が順調に進んでいるか、それとも何か順調に進んでいない要因があるのかということが可視化されてわかるようになるので、早い段階で行動を変えていくことができます。
100%言えることは婚活が自分の思い通りにすべてが進むわけではないということです。なのでしっかりと、定期的に振り返りを行ないながら婚活を進めていきましょう。
もちろん一人でこのようなことをやるのが難しいという人もいるかもしれません。
そのような方は、例えば結婚相談所であったりとか婚活のサポートがあるサービスを利用することで進めていくことができると思います。
まとめ
今回は、「未婚率が上がってる理由」や「自分が未婚にならないためのアクション」などについてお話し致しました。まずは自分が取り組んでいけるということを1つでも良いので、始めてみてはいかがでしょうか? それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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