
こんにちは。結婚相談所中の人×現役コンサル社員のほそゆう(@hosoyu_konkatu)です。
今回は『仮交際中に必ず確認しておくべきこと』というテーマでお話し致します。
- 仮交際中ではどのようなことを確認しておけばいいの?
- 真剣交際前にお互いに話し合っておくべきことは?
結婚相談所で活動されている方から、このような質問をよくいただきます。
仮交際というのは、いわゆる友達の期間ですが、真剣交際というのは、基本的に結婚を前提にお付き合いするので、プロポーズをしたりご両親に挨拶をしたりする、最終段階になります。
そのため、仮交際の段階で、ある程度お互いの結婚観は詰めておく必要があります。
仮交際中に具体的に確かめることとしては、
- 人としてフィーリングや価値観が合うのか
- 結婚後の条件面などで譲れないものがあるのか
この二つを大きく確認する必要があります。
条件面のすり合わせを十分行わずに真剣交際へ進んでしまうと、結婚の話しを進めていく中で、「あれ?、結婚に対してギャップがあるし、この人と一緒に生活するのは無理かも!!」ということになってしまい、真剣交際が終了、破談というリスクが出てきます。
ですから、真剣交際に進むにあたって、仮交際中に最低限確認しておくべき条件面でのポイントをお話し致します。
仕事
仮交際中に確認しておくべきこと、1つ目は仕事についてです。
具体的には、仕事は結婚後どうするのか、話し合いましょう。
女性の仕事観
女性は結婚した後、家庭に入りたいのか、それとも仕事を続けていきたいのか、このポイントは確認する方は多いと思いますが、私も忘れずにした方が良いと思います。
基本的には、今の会社で仕事を続け、ただ子供ができた時には、産休なども柔軟に取りながら対応していきたい方もいるでしょうし、子供ができたら仕事を辞めて専業主婦で子育てに専念したい方もいるでしょう。
男性側から見たも、奥さんはずっと家にいるよりも気分転換にもなると考えて働いてほしい方もいますし、専業主婦で家のことは奥さんに全て任せたいという方もいます。



女性の仕事について考え方が釣り合ってないと、結婚後の生活イメージが全く違ってきてしまいますので、話し合うようにしましょう。
男性の仕事観
そしてもう一つ大切なのが、男性の仕事観も女性は確認するようにしましょう。
男性で結婚後、すぐに仕事を辞める人はそこまで多くないとは思います。
でも、将来的に今の会社で仕事を続けていきたいと思っているのか、それともあるタイミングで転職をしたい想いがあるのかとか、はたまた副業から、いずれは起業していきたいと考えているのかなど、仕事感を聞いておくといいでしょう。
男性には、なるべく会社員で安定して働いてもらいたい女性もいらっしゃると思いますので、男性がキャリアについてアグレッシブに考えており、いずれは独立を考えている方ですと、結婚後、仕事に対する考え方のギャップが出てきてしまいます。



もちろん働き方はお互いに尊重すべきなのですが、どうしても受け入れられないこともあるとは思いますので、先に話し合っておくようにしましょう。
子供
仮交際中に確認しておくべきこと、2つ目は子供についてです。
子供についても欲しいのか、欲しくないのかしっかりと確認するようにしましょう。
話しをするタイミングも注意
前提として注意いただきたいのが、非常にセンシティブな話題にもなります。
いきなり唐突に、例えばデート1回目で、「ちなみに子供は欲しいですか?」「いつまでに欲しいんですか?」、と、話を急に切り出すと「ちょっと失礼だな」「唐突にこんな重要な話をはじめられても…」と思われてしまう可能性があります。
ですから、真剣な結婚後の話しをするタイミングで確かめるようにしましょう。
タイミングの問題
プロフィールに子供が欲しいと書いてある場合でも、子供をいつ欲しいかいうのは、個人によって想いが違います。
例えば、30歳ぐらいの男性だと、子供は欲しいと書いてあった場合でも、あと数年は仕事を頑張り、その後子供が欲しいと考えていたり、結婚後すぐに子供が欲しいと考えている方もいますので、大きく違いが生まれてきます。
女性側もご自身の年齢や体調もあると思いますし、いつ頃子供が欲しいのか想いがあると思いますので、お互いに確認するようにしましょう。
プロフィールを鵜吞みにしない
プロフィールに子供について、「どちらでも構わない」と書いている方も多くいます。
この男性とは話し合うし、子供については「どちらでも構わない」と書いてあるので、結婚後に自分が欲しいと言えば大丈夫だろうと、思い込み過ぎないことが大切です。
- あまり子供については考えておあらず、絶対に欲しくないわけではないので、「どちらでも構わない」を書いている
- 本当は子供はいなくてもいいかなと思っているが、出会いの可能性を広げるために「どちらでも構わない」と書いている
など、そういう可能性も少なからずあり得るのです。
本当に子供が欲しいのか、いつ頃欲しいのか、しっかりと話し合いお互いの想いは確認すべきです。
例えば、子供が欲しい時期は、ある程度話し合いで埋めていくことはできるかもしれませんが、根本的に子供の有無がズレていると、結婚の一番の動機に子供がほしいことと挙げられる方も多くいますので、結婚後に大きな問題になりかねません。
住まい
仮交際中に確認しておくべきこと、3つ目は結婚後の住まいについてです。
結婚後の住まいはある程度話し合いによって折り合いをつけることは可能だと思います。
特にこだわりがなければ、ざっくりとどの辺に住みたいのか、話し合えば良いと思います。
ただ、絶対に住みたくない場所はあるなど、こだわりやがある方は事前に確認しておくべきです。
特にご両親の問題、例えば今後少しは面倒を見なければいけない、介護をしなければいけないなどの理由で、実家の近く仕事も通える場所に住みたい場合などです。
そういう考え方や、やむを得ない理由などで住む場所が限られる方もいるかもしれません。
家族
仮交際中に確認しておくべきこと、4つ目は家族についてです。
家族については、やはり少しセンシティブな話題なので、いきなり唐突に1回目のデートで、根掘り葉掘り聞くのではなく、様子を見ながら聞いた方が良いかもしれません。
ただ、両親や兄弟がどういう仕事なのか、どういうところで育ってきたのか、相手のバックグラウンドを知ると、パーソナリティの部分もだいぶわかるようになります。
また、将来的に親の面倒を見なくてはいけないのか相手がどう考えているのか、簡単に聞いておくと後々ギャップが生まれなくていいと思います。



両親や兄弟についても、ざっくりと聞いてみることをオススメします。


過去の恋愛
仮交際中に確認しておくべきこと、5つ目は過去の恋愛についてです。
過去の恋愛もあまり詮索されたくない方もいるかもしれないので、お相手の反応を見ながら、聞いてみるのがいいかなと思います。
絶対に話さなくてはいけない訳ではない
ただし、この項目は必須ではありません。
過去の恋愛は全く気にならない方や、今現在相手だけを見てくれれば過去は気にしないタイプの方もいます。
ですから、自分がもし気になり、また相手も話しても構わないのであれば、聞いてみるのが良いでしょう。
過去の恋愛を聞くことで、恋愛の傾向やどういう人がタイプなのか多少わかり、その人のパーソナリティを推測する手がかりになります。
過去の恋愛の話になった時に、あまりネガティブな話しまで積極的にする必要はありません。
例えば、自分が浮気して別れてしまったなど、そのような話しは相手にも得にならない情報ですので、別に話さなくていいでしょう。
話し合うタイミング
以上、5項目についてお話してきましたが、大前提として話しをするタイミングも大切です。
途中でも触れましたが、やはりセンシティブな情報やパーソナリティに近い情報になるので、まだ打ち解けていない時に聞いてしまうと話しづらかったり、聞かれた方も「ちょっと失礼だし、ズカズカ入ってくる人だな」と思われてしまう可能性もあります。
例えばデートを2、3回重ねて打ち解けてから、真剣交際を見据えたタイミングで話しをするのが適切かもしれません。



もちろん、オープンな方で1回目からそういう話しもしましょうという方もいるかもしれませんが、そこは、お相手の温度感を確かめながらタイミングを見計らって聞くようにしてください。
まとめ
今回お話しした5項目のうち、過去の恋愛や家族のことは、根掘り葉掘り聞きにくいかもしれません。
また、過去の恋愛などは気にならないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう場合、無理に聞く必要は全然ありません。
ただ仕事や子供、将来住みたい場所の3つは、仮交際中にしっかりと確かめておくことで、真剣交際に移ってからギャップが少なくなると思います。
ぜひ、仮交際中にデートを楽しむと共に、このような将来のプランについても確認しながら関係を進めてください。
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